
示談はセクハラの加害者と被害者が、裁判に出ることなく話し合いで、解決する方法をいいます。セクハラの示談での解決は、訴訟に比べて裁判をおこなわない分、時間と費用がかかりません。
また、裁判を行わないので第三者にセクハラの内容を聞かれたりすることもなく、示談を行う時に事件の内容を他人に話さないことも、示談書に盛り込めば内容が外に伝わる事もありません。示談を行う場合は、内容証明郵便を加害者におくります。
内容証明郵便には、示談を行う事になったセクハラの内容や、その行為に対する賠償請求などを文章にして相手に伝えます。内容証明郵便の内容に加害者が納得したら、示談契約を結び示談が成立します。訴訟よりも簡単におこなう事が出来ますが、示談書の効力は証拠品程度しかなく、示談内容を相手が破ったからといしても、訴訟で決まった判決を破った場合のように罰することはできません。
この為、短期間でセクハラ問題を一応解決することができますが、特に、加害者に社会的な制裁などは与えられず、お金で解決できるとして誠意ある対応は期待できない事も多いとされています。
示談は口約束で行う事もできますが、被害者側は示談金を支払った事で再発するかもしれないという心配があり、加害者側も後から追加でお金を請求されたり、示談はなしで警察に行くかも知れないという不安があるので、示談に法的な効果はないとしても、文書にして証拠として示談内容を保管しておくようにしましょう。
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